最近のお仕事
随分とご無沙汰な更新になってしまいました。
最近のお仕事ですが、相変わらずBGM中心にいろいろと
やらせていただいてます。
スマホのゲームであったり、広告用のVPであったり、
直近だとドラマCDの制作をやりました。
いろいろとBGMをやってみましたが、おもしろいのが
制作の仕方が微妙に違うというところ。
ゲームの場合
「ゲーム音楽」という一つのジャンルを確立しつつあるゲームのBGM。
かなり作りこんで行きました。音楽として完成している、具体的には
メロディやメインリフがあって、低音がちゃんと入っててリズムも感じられて
曲に展開もあって、。といった具合。
実写系映像の場合
実写系の場合、ほとんどメロディはいらないのかなと思いました。というか
リクエスト的に「いいメロディ」を求められることはほとんどありませんでした。
それよりも演出にこだわった音作り。ディレクターさんとしてはセリフや環境音だけではさみしい、といったところや物語の場面転換を音楽で強調したい部分に
BGMリクエストが入ります。なので、どういった音による演出が求められているのか、
というのを的確に把握するのが大事だなあと感じました。
音色勝負なところが強いかなと感じました。
ドラマCD
今回やらせていただいたのはラノベ原作のもので。声優さんもおそらくアニメを中心に活動されている方が声のみで物語を進めていくもの。
声を邪魔しない曲構成、かつ効果的な音が求められました。
と、最近やったものの感想を並べるとこんな感じ。
一口にBGMといってもいろいろとあるのだなあと痛感している日々です。
もっと映画とかアニメとか見て演出を学んでいかないとなぁ(まじめ)